今回は腰上を組み立ててエンジンらしくしていきます。
ヘッドガスケットには細かな異物等が付着していない事をしっかり確認します。
ヘッドを乗せたらシートワッシャーとナットを締め付けです。
まずは規定トルクの60Nmですが、一気に締め込まず20Nmを3回規定順序で締めます。
面圧を均等にかけるための我流です。最後に角度締めでトルクを管理。
リフターをのせカムシャフトの組み付け準備。
カムシャフトは規定順序を守らないと破損します!(4気筒のカムはまだマシです)
エンジンの組み付けのキモはきっちり測定したクリアランス管理とトルク管理です。
2バンク分のヘッドを組み立てたらタイミングチェーンをかけます。
あとは慎重にタイミングを計測してフロントカバーを組み付けします。
ここまで来ればエンジンが元の形に戻ってきましたね!
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